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初心者にも扱いやすい木材水性塗料
世界最大の塗料メーカーの一つ
アメリカ・PPG 社によって製造されるオリンピックマキシムは
高い防水性・紫外線防止効果・耐カビ性・擦り傷防止技術があり
油性塗料にも勝る耐久性を誇ります。
プロユースから DIY まで幅広いシーンで活躍してくれます
ソリッド ( 塗り潰し・半造膜タイプ)
~木の風合いを残し、美しい仕上がり~
特徴
- ・木目を隠し、塗りつぶしの美しい仕上がりを提供
- ・木材表面に膜を形成し、木繊維を強化・保護
- ・全142色の豊富なラインナップでお好みの着色を可能に
セミトランスパーレント ( 半透明・含浸タイプ )
~木目を活かしながら、好みの着色を~
特徴
- ・木材に塗料が浸透し、木繊維を強化・保護
- ・木目の美しさ × 塗料の美しさ
- ・全 50 色のラインナップでお好みの色を実現
クリアー ( 透明・含浸タイプ )
~木の目や外観をそのまま活かす~
特徴
- ・木材に塗料が浸透し、木繊維を強化・保護
- ・ユニークなアクリルオイル処方
- ・木目や木の自然な外観を高める
- Q.1どの位のペースで塗り替えればいいの?
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A.1
材質、気候条件など様々な要因で塗り替え時期は必ずしも決まっているものではありませんが、平均でおおよそ3~5年に一度は再塗装(塗り替え)されると美しさが長持ちします。
次に紹介する簡単な方法で塗り替え時期かどうかを判断することができます。
●浸透テスト
デッキステインやウォーターガード等の防水効果が得られる塗料での再塗装が必要な時期がどうかわからない場合は、デッキ水平面に小カップ一杯程度の水を数ヶ所にたらします。10分以内に水が木材に浸透したり、表面があめ色になったら、塗り替え時期と判断します。
また、塗装の前にサンディング等の表面処理が必要かどうか分からないときは、、、
●テープはがしテスト
デッキステインまたは透明のウォーターガード等を古い木の上に塗装する時、サンディングやその他の表面準備が必要かどうか分からない場合は、それを判断する簡単な方法があります。ナイフまたは先のとがったブレード等で表面にランダムに2~3ヶ所 “X” と刻みます。ガムテープを刻んだ場所にしっかりと貼り付けて上からこすりつけ、テープを一気に剥がします。古い塗膜や木繊維がテープに貼りついてきたら、表面のサンディングまたはペイント剥がし剤で塗膜を剥がさなくてはなりません。
- Q.2『素地調整』とは?
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A.2
良い仕上がりを得るためには、塗装をする前に材面を最適な状態にする必要があります。このための作業を一般的に素地調整といいます。
材面に品質マーク(JAS等)、ペンシルマーク等がある場合はサンドペーパーで落とし、その他汚れ、ごみ、油、すすを非アンモニア系洗剤(中性洗剤等)で洗い、水でよくすすぎます。十分に乾燥させてから塗装をします。
150番程度のサンドペーパーで木材表面の処理を行うと、塗料と木材の密着性向上も見込めます。
- Q.3自然な木目木肌を生かし、ツヤのない落ち着いた仕上がりにしたいのですが・・・
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A.3
セミトランスパーレント(半透明)タイプのステインが最適です。(全50色)木材を保護しながら自然な色合いに着色でき、木目木肌を引き立たせます。ペンキで塗りつぶしたという感じにはなりません。
- Q.4 塗料の臭いで中毒になったりしませんか?
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A.4
オリンピックマキシマムは水性塗料ですので、油性と比べて臭いも強くありません。ですが、塗装するときはもちろん、塗装後もよく乾くまでは十分に換気を行って下さい。
- Q.5塗装の前に準備する物は?
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A.5
最低限準備する道具は・・・
1.用具を洗うための水
2.塗料を塗るための刷毛またはローラー
3.汚れ、カビ等を取るためのサンドペーパー(150番程度がお勧めです)
4.余分な所に塗料がつかないようにするためのマスキングテープまたは新聞紙
- Q.6良い塗装のポイントは?
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A.6
1.塗る物(素材・場所)に適した塗料や用具を使用する。
2.塗装は天候の良い日に行う。
3.塗る前に表面の汚れ、カビ、油分、ペンシルマーク等をきれいに落とす。
4.塗料がついてはいけない所はマスキングテープか新聞紙で覆う。
5.塗料は使用前によくかき混ぜ、一度に厚塗りしない。塗り重ねる場合は最初の塗料が十分に乾いてからにする。
- Q.7手や服についた塗料の汚れは落ちますか?
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A.7
手についた場合・・・
水性塗料の場合は水で洗い、石けんで水洗いして下さい。その後ハンドクリーム等を塗ってケアして下さい。
服についた場合・・・
服についたペイントは簡単には落ちませんので、塗装の際は汚れてもよい作業着と軍手を着用して下さい。
- Q.8塗料の色と、塗装して乾燥してからの色と多少違うのですが・・・
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A.8
塗料の生の色と乾燥後の色は確かに違ってきます。主な原因は・・・
1.液体の時と乾燥後の固体の時とでは、屈折率や反射率が変化します。
2.2種類以上の顔料を使用している場合、塗膜形成の過程で比重の差による浮き沈みが起こり、表面には軽い顔料が多く集まります。
3.吸い込みの大きい素地に塗った場合、樹脂分が素地に吸い込まれて、結果的に表層の顔料比率が高まります。
- Q.9容器の色票と中身の色が多少違うように見えるのですが・・・
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A.9
容器の色票は印刷のため実際の塗料の色と全く同じにするのは困難です。
ただ色違いのクレームでは、かき混ぜ不十分によるケースが多いようです。
ご使用前に塗料を十分にかき混ぜて下さい。かき混ぜる際はパレットナイフ等で、缶の底の方から起こすような感じで、一様な色合いになるまでかき混ぜて下さい。
- Q.10缶開封後に塗料を長持ちさせるコツは?
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A.10
缶開封時はパレットナイフ等を使い、なるべく容器やフタにダメージを与えない様にきれいに開封します。使用後塗料が残った場合は、通常はフタをしっかりと閉めて保管しますが、より長持ちさせるコツはフタをしたあと空気が入らない様テープ等で周りを密封し、缶を逆さまに置いて冷暗所に保管します。保管場所によって差はありますが、水性塗料ですので開封後は、早目にご使用することをお勧めします。
- Q.11塗り替えの場合、現在の塗膜を剥がさなくてはならないのでしょうか?
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A.11
オリンピックステイン(油性・水性)の塗り替えでしたら剥がす必要はなく、そのまま上塗りして下さい。ただ現在の塗装面が粉化(チョーキング)している様でしたら、サンドペーパー等で素地調整を行ってください。他社の商品の場合は、お問い合せください。
- Q.12どんな刷毛を選べば良いですか?
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A.12
よく使われているものに、平バケ、すじかいバケ、ずんどうバケ、コテバケ等があります。(コチラを参照)
オリンピックマキシマムを塗るには、、、
ナイロン刷毛、ポリエステル刷毛等の合成繊維刷毛か、ナイロンとポリエステルの混合刷毛が最適 です。一般的に毛が白く柔らかな刷毛です。 ナイロン刷毛は丈が長く、スムーズな仕上がりとなり耐久性があります。 ポリエステル刷毛 は湿気、温度、化学薬品、溶剤などに対する耐久性、曲がりに対する回復力があります。
サイズも色々ありますが、塗装する場所の広さや形状で手頃なものを選んで下さい。
- Q.13使用後の刷毛やローラーの後始末は?
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A.13
刷毛やローラーを長持ちさせるには適切な手入れが必須です。ついた塗料は、新聞紙にこすりつけて塗料をできるだけ落としておきます。
その後、水と石鹸で洗い上げます。
洗った後はヒモに吊るして陰干ししておきます。
- Q.14塗りムラをなくすコツは?
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A.14
一度に厚塗りしないで、最初は薄めに、塗装面に対して平行に移動しながら均一に塗ります。
もし塗りムラができたら、乾燥してからサンドペーパーで表面をならし、再度塗装して下さい。
- Q.15オリンピックオイルステインの塗替えにマキシマム水性は使用できますか?
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A.15
オイルステイン塗布後、1年ほど経過している部位に関しては特に問題なく塗装可能です。
#150程度のペーパーで下地処理をすることによって、より密着性を高められます。